「わたしたちは、常に雑念が湧き、注意散漫になること」に気がつくことが瞑想である。
*スッキリすることがゴールではない*
瞑想を習慣化することで得られる効果を5つご紹介します。
注意力をコントロールできる
呼吸に意識をむけることによって、一点に注意を向ける力が高まっていく「メタ注意力」
意識がそれたことに気がつき、それた意識を戻すを繰り返すことで鍛えられる。
日常においても、気付きが増え、今やることに意識を向けられるようになる。
感情を制御できる
「今、この瞬間」の自分の感情を客観的に気づくことで、行動に起こす前に立ち止まれる。
衝動的な反応やストレスを抑制が可能になる。
自己認識力が高まる
自己認識力とは、自分の状態(感情、身体、資質、好き嫌い、長所短所など)を知る能力のこと。
自分が不安・不快担っていることを認識できる。
▶その原因を取り除く行動を取る。
▶ストレスの軽減・困難に適応できる能力(レジリエンス)が高まる。
エモーションインテリジェンス(EI)
AIの時代に人類に求められる能力として注目されている基盤は、「自己認識力」と言われている。EIを日本語にすると「感情知性」「心の知能」「自分自身と他人の気持ちや感情を観察して見分け、その情報を使って自分の思考や行動を導く能力」である。
リーダーシップが身につく
自己認識力を高めることで、自分が何を目指してどんなふうに生きたいかという内発的動機やビジョン、使命がみえる。
自分の信念や使命感に基づいて行動する姿は、人を引き付ける求心力がある。自分らしさを大切にするリーダーシップが身につく。
組織における人間関係性が向上する
相手の話を注意深く聞くことができるようになる。
周囲に対して無意識に行っている評価や判断に気づくことができ、良好なコミュニケーションにつながる。
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